「支援級か普通級か」就学相談でモヤッとした話——ASD次男と通常級を選んだ経緯

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※本記事にはPRが含まれます

📌 この記事でわかること

  • 就学相談の「モヤッとする場面」——保護者に伝わらない現場のリアル
  • 通常級に決まった後、申し送りゼロで始まった小学校生活
  • 発達障害の子を守るために入学直後に親がやるべきこと

「支援級か、通常級か」

発達障害の診断が出たとき、多くの親が最初にぶつかる壁がここだと思います。

うちも悩みました。
でも正直に言うと、悩んだのは「どちらが正解か」よりも、就学相談の過程で感じた「なんか違う」という気持ちについてでした。

ASDの次男が小学校に入るまでの話、そのまま書きます。

保育園5歳の秋、就学相談へ

次男は保育園の5歳児クラスのときには、すでにASD(自閉スペクトラム症)の診断が出ていました。

秋に役所で就学相談がありました。
参加したのは次男・私・担任の保育士さん。

私自身は「どちらが合っているかわからないし、市に決めてもらおう」という気持ちで臨みました。
プロに委ねたほうがいい、という素直な思いから。

面談が始まって、担任の先生が話し出しました。

「朝の会もお利口に座っています」
「少し遅れることはありますが、みんなと一緒に行動できています」

……?

私の頭の中に「?」が浮かびました。
家での次男と、先生が話している次男が、全然一致しない。

先生は悪い人じゃないんです。
20代後半で、子どもにも保護者にも慕われていて、頼りにされていた方。
でもこの場で、次男の困り事よりも「できていること」ばかりを話し続けていた。

私はひとまず、自分の目線から話しました。
家での様子、困っていること、特性のこと。
その間、次男は別の先生と積み木で遊んでいました。

⭐ここが大事!
就学相談では「子どもの良い面」だけでなく「困っている場面」を具体的に伝えることが大切。先生が良いことしか言わないなら、親が補足する役割を担う。

「お母さん、やりましたよ!」——判定結果と複雑な気持ち

面談後、先生は「お母さん大丈夫ですよ」と言いました。

3月、判定が出ました。通常級。

それを知らせてくれた先生のテンションは、「お母さん、やりましたよ!」という感じでした。

私の反応は「うーん」でした。

判定そのものへの「うーん」じゃなくて、先生の言い方への「うーん」。

通常級の判定は、ゴールじゃない。
「やった!普通に行ける!」じゃなくて、「ここから、どうサポートするか」がスタートのはずなんです。

でも先生には、そこを伝えるべきか悩みました。
悪意はない。親身になってくれていた。
でも「保護者が本当に求めているものはそこじゃない」という気持ちは、ずっとありました。

判定については、私なりに気持ちを整理しました。
どちらが正しいかは、やってみないとわからない。
縁があって通常級になったんだと思って、ここから一緒に頑張ろうと。

入学してわかった——申し送りが、ゼロだった

小学校に入学して、最初に驚いたことがあります。

保育園から小学校への申し送りが、まったくなかったんです。

次男がASDであること。
就学相談を経ていること。
大学病院に定期的に通院していること。

何も、伝わっていなかった。

通常級に入ったから必要ないと思ったのかもしれません。
保育園の方針だったのかもしれない。
でも「この子のことを誰も知らない状態で始まった」という現実に、正直ぞっとしました。

後から知ったことですが、その保育園は地域の中でもあまり評判が良くなかった。
当時の私はそれを知らなかったけれど、今思えばそういうことだったのかもしれません。

⭐ここが大事!
園から小学校への申し送りは「自動ではされないことがある」。特に通常級の場合、支援情報が引き継がれないケースも多い。入学前に確認が必要。

長男で経験済みだったから——4月中に自分で動いた

でも私、実はあまり慌てませんでした。

長男(ADHD)のときに同じ経験をしていたから。
「園と小学校の連携は、親が橋渡しをしないと繋がらない」ということを、もう知っていました。

担任の先生が決まったら、4月中に面談を申し込みました。

伝えたこと:
・次男がASDであること
・幼児期からの特性と困りごと
・大学病院に定期通院していること
・支援計画を一緒に考えてほしいこと

先生から情報が届かないなら、こちらから届けに行く。
それが、発達障害の子を持つ親の「立ち回り」のひとつだと私は思っています。

「支援級か普通級か」より大事だったこと

次男の就学を振り返って、今思うことがあります。

「支援級か通常級か」という問いに、絶対の正解はありません。
どちらが合っているかは、子どもによって、学校によって、時期によって変わる。

それより大事だったのは——

✅ 就学相談で「親の目線」をちゃんと伝えること
✅ 申し送りが届いているか確認すること
✅ 担任が決まったら早めに自分から動くこと

この3つが、入学後の学校生活を大きく左右したと感じています。

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まとめ

📚 就学前後に読んでおきたい一冊

発達障害の子どもが「どう見えているか」を知ることで、学校への伝え方が変わります。就学相談前後に読むと、面談での言葉が具体的になります。

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❌ 就学相談は「専門家に任せれば大丈夫」ではない
❌ 通常級の判定=サポート不要、ではない
⭕ 園から小学校への申し送りは親が確認する
⭕ 担任が決まったら4月中に自分から動く

就学のことで頭を抱えているお母さん、本当に多いと思います。
どちらが正解かは、誰にもわからない。
でも「自分で動ける親」になることが、子どもを一番守ることに繋がると、私は経験から思っています。

焦らず、一緒に考えていきましょう。

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