ASD次男の「本当の得意」を見つけるまで|こだわりが光に変わった成長の記録

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※本記事にはPRが含まれます

📌 この記事でわかること

  • ASD次男の「型にはまらない育ち」の中に見えてきた光の話
  • 「こだわり」が実は得意の芽だった——発見のきっかけと具体的なエピソード
  • 「得意」を探す前に「好きなこと」を観察することが近道だった理由

「この子の”得意”って、いったい何だろう?」

発達障害の子を育てていると、できないことばかりに目が向いてしまう時期があります。

私も次男(ASD診断)を育てながら、長い間そうでした。

でも歩んできた中で気づいたのは、「型にはまらない育ち方」の中にこそ、その子の本当の光があるということ。

保育園から中学生の今まで、次男がどう成長し、私がどう見方を変えてきたか——その記録を書いてみます。

😔「なんでこの子は、みんなと同じようにできないんだろう」

保育園の頃から、次男はいつもマイペースでした。

2歳児クラスの頃は、一人でも周りに自然と人が集まり「みんなのアイドル」と呼ばれていました。
でも、子どもたちが成長してグループ遊びや関係性が複雑になっていくにつれ、次男は少しずつ「浮いた存在」になっていきました。

年中・年長になると、保育園の中でも「変わった子」という認識が広がっていきました。
本人はケロッとしていても、親としては「このまま小学校に上がって大丈夫?」という不安が常にありました。

✨「型にはまらない」育ちの中に見えた光

年長になっても平仮名を書こうとせず、自作の象形文字を家中に張り出して「これが僕の文字!」と宣言するような子でした。

玄関の鍵を開けて外へ飛び出し、驚く母の顔を見て笑う——そんなユニークさが次男らしさです。

小学校では算数の計算は苦手でも、パターン認識やプログラム的な思考は得意。図工では「こんな発想はどこから来るの?」と先生を驚かせる作品を作り、タイピングは誰よりも早くマスターしました。

「できないこと」が目立つ場面が多くても、「好き」「得意」「没頭できる」という軸で見ると、次男にはたくさんの光がありました。

⭐️ここが大事!
ASDの子の「こだわり」は、得意の芽であることが多いです。「変なこだわり」に見えるものを否定せず、観察し続けることが発見の第一歩でした。

🔍「こだわり」が実は得意の入り口だった

ルールへの強いこだわりが、論理力の芽だった

次男は幼い頃から「ルール違反」に非常に敏感でした。ゲームのルールを少し変えようとすると大騒ぎ。友達の言い間違いを何度も指摘する。当時は正直しんどかった。

でもこの「正確さへのこだわり」は、実は論理的思考力の高さのあらわれでした。

算数のパズルや規則性の問題は大好きで、解けたときの喜び方が普段とまったく違った。「こんなに嬉しそうな顔をするんだ」と驚いたことを今でも覚えています。

記憶力という武器を知ったとき

次男は一度興味を持ったことへの記憶力が驚異的でした。電車の路線図、好きなゲームのデータ、昆虫の学名まで。

それが「体系的に整理して理解する力」と結びついていることに気づいたのは、本人が自分で「分類表」を作り始めたときでした。

「この子には、深く掘り下げる環境を与えることが大切なんだ」——そう気づいてから、私の関わり方が変わりました。

👁️「得意」を探す前に「好きなこと」を観察した

専門家に「強みを活かして伸ばしましょう」と言われたとき、正直、それが何なのか全然わからなかったんです。

そこで「得意を探す」のをやめて、「次男が自分から時間を忘れてやっていること」を記録することにしました。

気づくと2時間も図鑑を読んでいる。
電車の路線図を何度も描き直している。
決まった順番でブロックを並べるのを繰り返している。

そこから「好き」を「得意」に育てるために、3つのことをやってみました。

深掘りできる環境を用意する
路線図が好きなら、地図帳や乗り換えアプリを一緒に使ってみました。「もっと知りたい」が学習につながっていきました。

「小さな成功体験」を作る
家族旅行の計画を次男に任せてみました。路線を調べて、時間を計算して、乗り換えを教えてくれる。「俺、役に立てた」という顔が忘れられません。

褒め言葉を具体的にする
「すごいね」より「電車の時間、完璧に調べてくれたね」「この図、わかりやすいね」と具体的に。次男は抽象的な褒め言葉より、事実として認めてもらえる方が響きます。

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🌱「好き」を否定しない関わり方がすべての基本

ASDの子どもにとって、自分の好きなことを否定されることは心を閉じる引き金になります。

たとえそのこだわりが周りから見て「変」でも、まず「そうなんだ」「教えて」と受け止める姿勢が、信頼関係の土台になります。

次男が電車の話を延々としてきても、「へぇ、それってどういうこと?」と聞き続けました。今思えば、それが次男の「話す力」を育てたのかもしれません。

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📝 まとめ|「できない」より「どこで輝くか」を探す

✅ ASDの「こだわり」は得意の芽。否定せず観察し続けることが発見の第一歩
✅ 「得意を探す」より先に「好きなことを記録する」方が近道
✅ 「好き」を深掘りできる環境・小さな成功体験・具体的な褒め言葉の3つが有効
✅ 「できないことを補う」より「得意なことを伸ばす」時間を大切にする

次男を育ててきて、一番変わったのは私自身の見方かもしれません。

「みんなと同じにしなければ」という焦りが、「この子の光はどこにあるか」という視点に変わった。

次男の「得意」が見えてきたのは、急いで探したからじゃなく、毎日の暮らしの中でじっくり観察し続けたからでした。

「この子の将来、大丈夫かな」と焦る気持ちはよくわかります。でも急がなくていいです。
毎日ちゃんと見ているお母さんが、その子の一番の専門家です。

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