📌 この記事でわかること
- 発達障害の子が習い事で直面しやすいつまずきポイント
- ASD次男と試行錯誤してわかった「合う習い事・合わない習い事」の記録
- 習い事選びで本当に大切にしたい3つの視点
※本記事にはPRが含まれます
「うちの子、習い事って続けられるのかな…」
発達障害の子を持つお母さんなら、一度はこう思ったことがあるんじゃないでしょうか。
私もそうでした。次男がASDと診断されてから、ずっと悩んでいました。「習い事に連れていって、場の雰囲気についていけなかったら?」「先生に迷惑をかけてしまったら?」そんな不安が先に立って、なかなか一歩が踏み出せなかったんです。
でも今振り返ると、あの試行錯誤はちゃんと意味があった。うまくいかなかった習い事からも、「この子には何が合うのか」が少しずつ見えてきたと感じています。
今日は、次男が3歳から今に至るまでの、わが家の記録をお話しします。

🏊 3歳から水泳——嫌がりながら3年続けた結果
最初に始めたのは水泳でした。次男が3歳のときです。
最初は、ものすごく嫌がりました。プールサイドで泣いたり、着替えを拒否したり。「楽しくないのかな」「やめさせた方がいいのかな」と何度も思いました。トラブルも多くて、先生から声をかけられることもあって。
それでも続けたのは、喘息と体力づくりのためでした。幼児期は長男も次男も喘息があって、毎日のようにクリニックへ吸入に通った時期もあります。
水泳を3年続けて、気がついたら喘息は治っていました。それはよかった。でも正直、楽しめていたのかどうかは今でもわからないし、上達もゆっくりでした。「続けた意味はあった。でも次男にとって楽しい時間だったかはわからない」——それが水泳への正直な気持ちです。
📱 自分のペースで続けられる習い事
合気道が長く続いたのは、先生が次男のペースを受け止めてくれたから。LITALICOワンダーも自分のペースで作るタイプの教室なので、集団が苦手な子も続けやすいと思います。まずは体験で様子を見られます。
⭐️ここが大事!
嫌がっていても「目的があって続ける」ことはある。ただ、それが本人にとって幸せかどうかは別の話。両方を切り分けて考えることが大切でした。
🥋 5歳から合気道——先生との出会いが全てだった
次に始めたのが合気道。次男が5歳のときです。
これは、7〜8年続きました。ASDの子としては、かなり長く続いた習い事です。
なぜ続いたか。一番の理由は、先生が発達障害への理解が深い方だったからだと思っています。
指示の出し方、できないときの声かけ、他の子と違うペースでも否定しないこと。「この子はこういう子なんだ」と受け止めてくれる空気感があって、次男も安心して通えていました。
習い事が続くかどうか、実は先生や教室の雰囲気が8割だと、今は思っています。どんなに本人が好きな内容でも、先生との相性が悪ければ続かない。逆に、先生が合っていれば、それほど得意じゃなくても続けられる。合気道がその証明でした。
📝 将棋・団体スポーツ——「合わない」の見え方も変わる
長男と一緒に将棋教室にも行きました。でも、長男も次男も数ヶ月でやめました。
兄弟一緒なら続く、というわけでもない。本人の中に「やりたい」という気持ちがなければ、やっぱり続かないんですよね。
団体スポーツは、小学校のころは向いていないと思っていました。空気を読むのが苦手で、人に合わせることもできない。だから長男も次男も、団体スポーツは無理だろうと考えていたんです。
ところが次男は、中学でバスケ部に入りました。今は楽しく参加しています。小学校のころの「向いていない」が、ずっと続くとは限らないんだと知りました。
❌ 合わなかったもの:将棋(長男も次男も数ヶ月でやめた)
→ 「合わなかった」という事実が、「何が合うか」を絞り込んでくれました。
💻 パソコンのタイピング——「ハマる」が見えた瞬間
転機になったのが、パソコンのタイピングでした。
気づいたら、2年間続いていました。特に「やりなさい」と言ったわけでもないのに、自分から練習して、どんどん速くなっていく。
「あ、この子はこういうふうにハマるんだ」と初めてわかった気がしました。目に見えて上達していくこと、自分のペースで進められること、数字で結果が出ること——そういう要素が次男には合っていたんだと思います。
発達障害の子って、「好き」へのスイッチが入ったときの集中力が本当にすごい。そのスイッチの場所を探すのが、習い事選びの本質なのかもしれないと感じました。

💡 習い事選びで本当に大切だった3つのこと
水泳・合気道・将棋・タイピング……いくつもの習い事を経験して、今わかることをまとめます。
① 先生・教室の雰囲気が全てに勝る
合気道が7〜8年続いた最大の理由は、先生が発達への理解があったこと。体験のときに「この先生、うちの子のこと受け止めてくれそうか」を見極めることが、何より大切です。
② 「続けられた」と「楽しかった」は別物
水泳は3年続いたけど、楽しかったかどうかは正直わかりません。喘息と体力づくりという目的があったから続けられた。目的が何かを親がちゃんと持っておくと、判断がしやすくなります。
③ 「ハマるスイッチ」を探す旅だと思う
タイピングでわかったように、発達障害の子には「一度スイッチが入るとすごい」という特性があります。合わないものをやめることより、「この子のスイッチはどこにあるか」を探すことに意識を向けると、習い事選びが少し楽になりました。
✅ まとめ
❌ 嫌がっても「体のため」と続けることもある——でも楽しいかは別問題
❌ 兄弟一緒・みんながやってるから、は動機として弱い
❌ 小学校のころは団体スポーツは向いていないと思っていた——でも中学でバスケ部に入った
✅ 先生との相性が続くかどうかの8割を決める
✅ 「ハマるスイッチ」が入ったものは誰に言われなくても続く
✅ 合わなかった経験が「何が合うか」を教えてくれる
習い事選びに正解はないけれど、「この子に合うもの」は必ずあります。合わないものに出会うたびに、一歩ずつ近づいているんだと、今は思えるようになりました。
次男の場合、「嫌がりながら続けた水泳」「先生の理解があった合気道」「自分からハマったタイピング」——3つの体験がそれぞれ違う形で次男を育ててくれました。「なぜ続けるか」「誰と続けるか」「何がスイッチになるか」、この3点を意識するだけで、習い事選びの視点が変わります。
同じように迷っているお母さんに、少しでも参考になれば嬉しいです。同じように迷っているお母さんに、少しでも参考になれば嬉しいです。
📖 あわせて読みたい
🎁 【無料プレゼント】発達特性まとめシート
「うちの子の特性、どう伝えればいい?」——先生や周りに渡せる1枚の特性シートを、LINE登録で無料プレゼント中。診断・WISC・支援のヒントもLINEでそっとお届けします。
※いつでも解除できます。しつこい配信はしません。
ランキングに参加しています。応援クリックしてもらえると嬉しいです🌸



コメント