※本記事にはPRが含まれます
📌 この記事でわかること
- 支援級転籍を迷ったときの3つの不安と、決断のきっかけになった出来事
- 転籍後に気づいた「親の立ち回り」の重要性と具体的な3つの方法
- 転籍から3年後、次男に起きた一番大きな変化
「支援級に転籍してみないか」と学校から勧められたとき、私は正直ためらいました。
「この子のレッテルにならないか」
「通常級の友達と離れてしまうのでは」
「転籍したら、もう戻れないんじゃないか」
いろんな不安が頭を駆け巡っていました。
次男(ASD診断)は1・2年生は通常級で過ごしましたが、3年生になって担任の先生とのトラブルがあり、校長先生から「支援級への転籍を一度考えてみませんか」と声をかけてもらいました。
この記事では、転籍を決断するまでの迷いと、転籍後に気づいた「親の立ち回りの重要性」を書きます。
😔 転籍を勧められたとき、感じた3つの不安
①「障害のある子」と認定される気がした
支援級に入れる=「この子は特別支援が必要な子」と烙印を押されるような気がしていました。「もう少し通常級で頑張れるんじゃないか」という気持ちもありました。
②友達関係が切れてしまうのでは
通常級の友達と離れてしまい、孤立するのでは——という心配がありました。
③一度転籍したら戻れないのでは
「転籍は一方通行じゃないか」という誤解がありました。実際には通常級への再転籍も可能ですが、当時の私はそれを知らず、「この決断が一生を左右する」と思い込んでいました。
✨ 見学に行って、気持ちが変わった
先生に勧められて、支援級の授業を見学させてもらいました。
少人数のクラスで、先生が一人ひとりと丁寧に関わっている姿を見て、「ここなら次男が安心して過ごせるかもしれない」と思い始めました。
決定的だったのは、見学した日の放課後に次男と話したことです。
「どんな感じだったと思う?」と聞くと——
「あっちの教室の方が、先生がちゃんと話を聞いてくれそう」と言ったんです。
次男自身がそう感じているなら、と思いました。転籍を決断したのは、それから2週間後でした。
⭐️ここが大事!
迷っているなら、まず見学だけしてみてください。そしてお子さん自身の感想を聞いてみてください。子どもの直感は、案外正確なことがあります。
🔑 転籍後に気づいた「親の立ち回り」の重要性
転籍してすぐ、次男の表情が変わりました。あまり学校のことを話さない次男が、少しずつ話すようになり、登校を楽しみにするようになった。それだけで決断は間違いじゃなかったと思えました。
でも同時に気づいたことがあります。支援級に入れたからといって「あとはお任せ」では、せっかくの環境が活かせない、ということです。
①担任と「情報共有の仕組み」を作る
連絡帳だけに頼るのをやめて、月1回程度の短い面談の時間をもらうようにしました。特に効果的だったのは、面談の最後に「先生が困っていることはありますか?」と聞く習慣をつけたこと。先生側の悩みを知ることで、家でのフォローにつなげられるようになりました。
②「できること」に目を向けてもらう
「今週どんなことが上手くできていましたか?」と意識して聞くようにしました。すると先生も「図工のとき集中できていましたよ」「友達に声をかけられて嬉しそうにしていました」と、得意な面を見てくれるようになりました。先生の認識が変わると、声かけの仕方が変わります。それが次男の自己肯定感にも影響していきました。
③支援コーディネーターを積極的に活用する
担任だけでなく、特別支援教育コーディネーターとも定期的に話す関係を作りました。担任が年度替わりで変わっても、コーディネーターが情報を引き継いでくれるので、毎年ゼロから関係を作り直す必要がなくなりました。
📚 発達障害の人が見ている世界
支援級転籍を考えるとき、子どもの特性をより深く理解することが判断の助けになります。「なぜこの行動をするのか」「何が安心できる環境なのか」が分かりやすく解説されていて、先生への伝え方にも活かせた一冊です。
🏫 交流学習の実態——次男の場合
支援級に在籍していても、通常級の子と一緒に過ごす「交流学習」の時間があります。
次男の場合、授業はほぼ通常級で過ごす時間が多かったです。支援級の先生から「次男くんは静かに授業が受けられるし、2年生のときの友達もいるから」と言われ、通常級での授業を継続しながら、朝の時間・昼休みは支援級で過ごすスタイルになりました。
支援級の先生が時間を見て通常級に様子を見に来てくれたり、授業中に次男の隣でサポートしてくれたりもしました。
どの授業で交流するかは、子どもの得意・不得意と合わせて先生と相談するのがおすすめです。苦手な教科で通常級に参加すると、かえってつらい思いをさせてしまうことがあります。
📱 天神タブレット学習
支援級での学習と並行して、家庭でも「できた」の積み重ねが大切です。天神は発達特性のある子に合わせた設計で、自分のペースで学年をさかのぼって取り組めます。「わからないところで止まる→怒り出す」が減ってきたのは、本人のペースで進められる環境ができてからでした。
🌟 転籍から3年後、次男に起きた一番大きな変化
小3で支援級に転籍して、中学入学まで支援級にお世話になりました。
3年間を振り返って、次男の変化で一番大きかったのは「自信を持てるようになった」こと。
通常級にいた頃の次男は「どうせ俺はできない」という言葉をよく口にしていました。
それが転籍後、少しずつ「俺、これは得意だよ」「これならわかる」という言葉に変わっていきました。
支援級は、次男にとって「自分が認められる場所」になっていたんだと思います。
📝 まとめ|転籍は「固定」ではなく「今に合う環境を選ぶ」こと
✅ 転籍しても通常級に戻ることは可能。一生を左右する決断じゃない
✅ 迷ったらまず見学。子ども自身の感想も聞いてみる
✅ 転籍後は「親の立ち回り」で環境の質が変わる(面談・得意に目を向ける・コーディネーター活用)
✅ 「どうせ俺はできない」が「俺、これ得意」に変わるのが一番大きな変化だった
どちらの選択が正解かは、その子によって違います。
でも「どちらに進むにせよ、親が一緒に考え続けている」——それが子どもにとって一番の安心だと、今も信じています。
迷っているお母さんへ——その迷い自体が、子どもを大切にしている証です。焦らなくていいです。あなたのペースで。


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