発達障害の子の友達と先生——合う人は、不思議と向こうからやってくる

子育ての工夫

📌 この記事でわかること

  • 「自閉症の子が楽しく学べる先生を」とオーダーしたら現れた、変わった先生の話
  • 長男の友達はなぜか発達系の子ばかり——自然と「似た匂い」の子が集まる不思議
  • 揶揄われていることに気づかない次男の「鈍感力」が、逆に守ってくれている話

※本記事にはPRが含まれます

「うちの子、友達できるかな」——発達障害の子を持つ親が一度は感じる心配です。

でも長男と次男を見ていると、「友達関係」って、本当に子どもによって全然違うんだなと感じます。ついでに、ちょっと不思議な「先生」との出会いの話も。

ママ友から聞いた「変わった先生」の話

長男が小学校に上がるころ、発達障害のお子さんを持つママ友から、こんな話を聞きました。

「うちの長男にオンライン家庭教師がいてね、よくわからないけど楽しそうだから続けてるねん」

そのママ友の長男くんは、ASDで長男より2つ年上。こだわりが強くて無口で、表情もあまりない。でも——週1回のオンライン授業の1時間だけは、多弁で笑顔なんだそうです。

「先生も発達障害があるんじゃないか」とママ友は言っていました。ただ、語学への強い執着があって10カ国語以上を話せるらしく、仕事は発達障害の子の支援や行政との関わりをしている——らしい、とのことで、詳細はよくわからないと。

ママ友は大手の家庭教師紹介会社に、こう頼んだそうです。

「普通の先生はいらない。自閉症の子が楽しく学べる先生を探してほしい」

そのオーダーで紹介されたのが、その先生でした。

私も面談に行ってみた

興味を持って、先生に連絡を取ってもらいました。後日、私だけで面談することになったのですが——指定された場所が「市の施設の会議室」でした。

会ってみると、とても気さくな方でした。でも開口一番、控えめな笑顔でこう言われました。

「語学以外の知識は皆無です」

そして、ママ友の長男くんへの関わりについてはこう話してくれました。「色々なことに興味が持てるように、話を聞いて、広げているような感じです」

うちの2人は、「知識を広げる」より「勉強そのもの」をどうにかしたいタイプ。タイプが違うかなと感じて、面談だけで終わりにしました。

ママ友の長男くんは結局1年ほど続けたそうです。その後——歴史に目覚めて、びっくりするような些細な事件まで暗記する「歴史博士」になったと聞きました。その先生の影響かどうかはわからないけれど、あの授業中の笑顔は本物だったんだろうな、と思います。

⭐️ 「普通の先生じゃなくていい」というオーダーができたこと、それを真剣に受け止めて探してくれた紹介会社——この組み合わせが、ひとりの子の「好き」を引き出したんだと思います。

面談の場所が「市の施設の会議室」だったこと、今も印象に残っています。カフェでも教室でもなく、役所の一室。行政の発達支援にも関わっている方だと聞いていたから、そういう使い方をしているのかもしれません。普通の家庭教師の枠には収まらない人でした。

「語学以外の知識は皆無」という言葉も面白かったです。自分の得意と不得意をまっすぐ言える。その飾らなさが、特性のある子との相性につながっているのかもしれないな、と後から思いました。

長男・友達グループと談笑

長男の友達は、なぜかいつも発達系の子が多い

小学校から今まで振り返ると、長男の周りにいる友達は、ほぼ何かしら発達に関わる特性のある子ばかりです。

頭が良かったり悪かったり、おとなしかったり多動気味だったり、タイプはさまざまです。でも「なんとなく似た匂い」の子が自然に集まってくる。

狙ったわけじゃないし、長男が意識して選んでいるわけでもない。でも気づいたら、そういう子たちとつながっています。

発達障害の子は、暗黙のルールや「空気を読む」ことが苦手なことが多いです。だからこそ、同じように「空気を読まなくてもいい」関係の中で、ラクに過ごせるのかもしれません。似た者が引き寄せ合う、という感じです。

これは長男だけの話ではなく、発達障害の子を持つご家庭でよく聞く話でもあります。ママ友同士の集まりで「うちの子の仲良しも発達系の子が多い」という声を何度か聞いたことがあります。「似た周波数が合う」みたいなイメージです。

長男自身も、友達に発達の特性があるかどうかを意識したことはないと思います。ただ「一緒にいてラクな子」「話が合う子」と自然につながっているうちに、そういう子が周りに多くなっていた。それが長男にとっての「居場所」の作り方なんだと、見ていて思います。

次男・教室・友達と笑顔

次男は逆——定型発達の子の中にいて、揶揄われているけど気づいていない

次男はまったく逆のパターンです。

友達に発達に関わる特性のある子がいない。定型発達の子たちの中にいます。

メールや先生からの話、次男自身の話を聞いていると、揶揄われているなと感じる場面がちょこちょこあります。「ちょい変なやつ」として扱われている、という感じです。

でも——次男は、揶揄われていることに一切気づいていません。

最初は「気づかせてあげたほうがいいのかな」と思いました。でも見ていると、気づかないことで次男のメンタルが守られているんです。傷つかない。引きずらない。次の日もケロッとして友達と話している。

そして、その素直さがあるから——友達たちも、意地悪になりきれない。「変なやつだけど、まあいっか」という空気で、優しく扱ってくれています。

親として、揶揄われていることを知っているのに何も言えないもどかしさはあります。でも気づかせて傷つかせるより、今のままのほうがいいのかな、というのが正直なところです。次男が「楽しかった」と言って帰ってくる日は、ひとまず今日もよかった、と思うことにしています。

⭐️ 「鈍感力」って、ネガティブに聞こえますよね。でも次男を見ていると、これが立派な「生きる力」だと感じます。気づかないことで傷つかず、素直でいられることで周りも優しくなる。

まとめ

✅ 発達障害の子に合う先生は「普通じゃなくていい」——そのオーダーが大切
✅ 長男の友達はなぜか発達系が多い——「似た匂い」で自然と集まる
✅ 次男は定型発達の子の中にいて揶揄われているが、気づかないことが守ってくれている
✅ 「鈍感力」は立派な生きる力になることがある

友達関係も、先生との関係も、「うちの子にはこれが合う」という正解は一つじゃない。長男と次男を見ていると、それぞれの形で、それぞれの居場所を作っているんだなと感じます。そのことが、今は少しだけ頼もしいです。

「友達ができるか心配」「先生と合わなくて困っている」——そういうお母さんに、このエピソードが少しでもヒントになったら嬉しいです。完璧な関係じゃなくていい。その子なりの形で、居場所は必ずどこかにあります。

👩‍🏫 家庭教師のわっふる——発達障害の子の「合う先生」を探したいなら

発達障害・グレーゾーンの子への指導経験がある先生を紹介してくれる家庭教師サービスです。「普通の先生じゃなく、うちの子に合う先生を」と思ったときの選択肢のひとつです。

詳しく見てみる →

ランキングに参加しています。応援クリックしてもらえると嬉しいです🌸

にほんブログ村 子育てブログ 発達凸凹育児へ
にほんブログ村
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました