※本記事にはPRが含まれます
📌 この記事でわかること
- 発達障害の子を育てて「もしかして私も?」と気づくのはよくあること
- ゆうこが長男の診断をきっかけに自分の特性に気づいた体験
- 診断を受けるべきか?どこに相談すればいい?
「……あれ、これ私のことかも。」
長男のADHD診断を受けてから、専門家の説明を聞くたびに、何度もそう思いました。
忘れっぽい。
集中が続かない。
物の管理が壊滅的。
人間関係でひどく疲れる。
「……長男と、驚くほど同じだ」
実はこれ、発達障害の子を育てる親に、すごくよくある気づきらしいんです。
子どもの特性を知ろうとするうちに、自分自身の”生きづらさ”の正体に気づいてしまう——。
今日は、そんな「もしかして私も?」の話をしたいと思います。
💡 長男の診断で、過去の自分が見えてきた
長男がADHD(不注意優勢型)の診断を受けたのは、小学3年生のとき。
診断後、医師から「不注意優勢型は、目立ちにくいんです。授業を妨害しないから、先生も気づかないことが多くて」と説明を受けたとき、私の中で何かがガタンと動いた感じがしました。
「……これ、私のことじゃないか?」
思い返せば、学生時代もずっと忘れ物が多かった。
社会人になってからも、タスク管理が壊滅的でよく怒られた。
「なんでこんなことができないんだろう」とずっと自分を責めてきた。
でもそれって、努力が足りないんじゃなくて——
「特性」だったのかもしれない。
そう気づいたとき、正直に言うと、泣きそうになりました。
長年「できない私がおかしい」と思い込んでいたものが、すっと溶けていくような感覚でした。
😣 私が感じてきた「生きづらさ」
今でこそ自分なりのやり方で何とか回せていますが、振り返ってみると学生時代も社会人になってからも、ずっとどこか「空回り感」がありました。
- 予定を何度も忘れて、信頼を失いかけたこと
- 気になることに没頭しすぎて、他のことが全部止まること
- 集団の中でうまく雑談できず、一人だけ浮いている感じ
- 感情が爆発して、後からすごく後悔すること
「みんなもこんなものだろう」「私の努力が足りないだけ」——そう言い聞かせてきました。
でも、長男の特性を学ぶほどに、「あ、これって特性だったんだ」という気づきが積み重なっていきました。
⭐️ここが大事!
発達障害の親に、発達特性を持つ人が多いのは「遺伝的な傾向がある」ため自然なこと。
「なぜ子どもを育てにくいと感じるのか」が、自分の特性を知ることで少し腑に落ちてくることがあります。
🛠️ 今の私がやっている、自分なりの工夫
現在は、A4サイズのカレンダーをスケジュール帳代わりにして、思いついたことはその場で書き込む——というシンプルな仕組みでかなり助かっています。
「忘れやすい」という前提で動く。
「段取りが苦手」という前提で動く。
これが意外と、楽なんです。
自分を「普通にできるはずの人」だと思っていると、できないたびに傷つく。
でも「私の脳はこういう特性なんだ」と受け取ると、工夫する方向に気持ちが向く。
子どもの特性に寄り添う方法を探しながら、同時に自分自身の取扱説明書も少しずつ書き直してきた——そんな感じです。
🏥 「診断を受けた方がいい?」と思ったときの考え方
「もしかして私も……」と気づいたとき、「診断を受けた方がいいの?」と迷う方も多いと思います。
私自身は診断を受けていませんが、受けることのメリット・デメリットを自分なりに整理するとこんな感じです。
✅ 診断を受けるメリット
- 「なぜこんなに生きづらいのか」に答えが出る
- 自分に合う対処法を医師と一緒に考えられる
- 必要なら投薬など医療サポートを受けられる
- 職場での配慮を求めるための根拠になる
❌ 診断を受けるデメリット・注意点
- 精神科・心療内科は予約が数ヶ月待ちのことも
- 診断がついたからといって生活が劇的に変わるわけではない
- 「診断=ゴール」ではなく、あくまでスタートライン
すでに自分なりの対処法を持っていて、大きな困りごとがなければ、無理に診断を急ぐ必要はないかもしれません。
一方、職場や家庭での困難が深刻なら、専門家に相談する価値は十分あると思います。
📍 相談先の選び方
「受けてみようかな」と思ったときの相談先はこちらです。
- 精神科・心療内科:「大人の発達障害外来」がある医療機関を探す
- 発達障害支援センター:都道府県に設置されており、医療機関の紹介もしてもらえる
- 自治体の保健センター:初期相談・情報提供に対応してくれることがある
病院は「大人の発達障害に詳しいか」を事前に確認してから予約するのがおすすめです。
「発達障害 大人 診断 ○○市」などで検索すると情報が見つかりやすいです。
📚 「発達障害の人が見ている世界」(岩瀬利郎 著)
ADHD・ASD・LDの特性を「当事者目線」でわかりやすく解説。子どもの特性だけでなく、「もしかして自分も?」と感じた親にも読んでほしい一冊。子どもへの理解と自分への理解が同時に深まります。
💗 「似ているから、わかることがある」
長男と特性が似ていると気づいてから、子育ての見え方が少し変わりました。
長男が「なんでできないの!」と思われるような場面で、「あ、これ私も同じだな」と思えるようになった。
「できなくて当然」「工夫すればいい」「責めなくていい」——そう思えるようになったのは、自分自身の特性を知ったからだと思っています。
もちろん、逆にぶつかることもあります。
似た特性を持つ親子は、お互いの苦手が重なって衝突しやすい。
それでも、「私たち親子には、こういう共通点があるんだな」と受け止めると——
不思議と、気持ちがすーっと楽になります。
📱 子どもの学習面でも悩んでいるなら
「キズキ共育塾」は発達障害のある子ども専門の個別指導塾。お子さんの特性に合わせたペースで学習をサポートします。無料相談から始められるので、まず話を聞いてみるだけでもOKです。
✅ まとめ
- ✅ 発達障害の子を育てる中で、自分の特性に気づく親は多い
- ✅ 「もしかして私も?」は、自分を責めるサインではなく、理解のスタート
- ✅ 診断を受けるかどうかは、困り度合いによって判断していい
- ✅ 自分の特性を知ることで、子どもへの理解も深まる
子どもの診断に向き合いながら、「実は自分もずっと生きにくかったんだ」と気づいたあなたへ。
それは、弱さじゃない。
長年、特性を持ちながら一人で頑張ってきた、あなたの強さです。
子どもの特性を知ろうとした延長線上で、自分自身のことも少しずつ知っていく——そんな道があってもいいんじゃないかな、と私は思っています。
一人で抱え込まないでくださいね。同じ気持ちを持つ親が、たくさんいます。


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