発達障害の子の定期テスト対策——普通のやり方が通じなかった記録と、うちで効いた工夫

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※本記事にはPRが含まれます

📌 この記事でわかること

  • 発達障害(ADHD・ASD)の子が定期テストでつまずきやすい理由
  • 「普通の勉強法」が通じなかった、うちのリアルな記録
  • ADHD長男・ASD次男それぞれに効いた勉強の工夫
  • 定期テスト対策で親が意識したいこと

「テスト勉強、やってる?」

この一言で子どもと険悪になったことがある親御さん、多いと思います。

発達障害の子にとって、定期テストは「勉強が苦手」という問題だけではありません。計画を立てる・集中を続ける・提出物を出す・優先順位をつける——それらすべてが一気に求められる、ハードルの高いイベントです。

ADHD高専2年長男は中学のとき、塾に行っても「行くだけ」でほぼ何もしていない時期がありました。自閉症中2次男は、英語が苦手なまま中学に入って最初のテストから大きくつまずきました。

「普通の勉強法が通じない」とわかってからが、うちの本当のスタートでした。

📋 発達障害の子が定期テストでつまずきやすい理由

定期テストで「できない」のは、努力不足だけが原因ではありません。特性が絡んでいることがほとんどです。

⭐️ ADHD・ASD別のつまずきポイント

ADHD(特に不注意優勢型)
✅ 計画を立てても守れない・先延ばしになる
✅ 勉強を始めるまでに時間がかかりすぎる
✅ 集中が途切れやすく、気づいたら別のことをしている
✅ テスト範囲のプリントや連絡事項を把握できていない

ASD
✅ 「どこから手をつけるか」の優先順位がつけにくい
✅ 「なんとなく」の感覚的な問題を苦手とする
✅ 暗記は得意でも、応用・記述が苦手なことがある
✅ 苦手教科はモチベーション維持が特に難しい

勉強机に向かうも上の空の子どもと困惑する母

📖 ADHD高専2年長男に「効いた」勉強の工夫

塾は「行くだけ」になっていた

中学時代、長男を集団塾に通わせていた時期がありました。でも後からわかったことは、長男は「塾に行っている間もほとんど頭に入っていなかった」ということ。

集団塾のペースについていくことに体力を使い果たして、内容が入っていなかったんです。

ナレッジスターで「自分のペース」が生まれた

中3の秋、夫が高専専門の映像学習サービスを見つけてきました。長男が初めて「これを買ってほしい」と自分から言ったのは、このときです。

映像は止められる。巻き戻せる。自分のペースで進められる。

ADHDの子に「自分でペースを管理できる学習環境」は、集団授業より合っていることがあります。長男の場合はこれがはまりました。

「週の塾回数を自分で決める」が功を奏した

中3になってから、長男は「塾の回数を週2〜3回から週1に減らしたい」と自分で言ってきました。最終的に1月から休会も自分で決めた。

親が「もっとやれ」と言うより、本人が「これでいく」と決めた方が動く。ADHDの子は特にそういうことがあります。

自分のペースでパソコン学習に集中する長男

📖 自閉症中2次男に「効いた」勉強の工夫

集団英語塾は失敗だった

次男は小学4年のとき集団の英語塾に入れましたが、これは失敗でした。英語への苦手意識だけが残ってしまった。

ASDの子は、集団の場で「わからない」を表明することが特に難しいことがあります。わからないまま授業が進んで、どんどん置いていかれる——そのループで英語が嫌いになりました。

個別→家庭教師で「話せる関係」が鍵だった

中学入学前に個別指導塾(英語)をスタート。英語を嫌いにさせないことだけを目的にした先取り学習です。

ただ、その塾の担当先生とは最後まで距離が縮まらなかった。次男は「先生が怖い」というより「話せない」という感じで、塾長が常に間に入る状況でした。

中2から大学生の家庭教師に変えて、一気に空気が変わりました。5歳年上の同性で、毎回ちいかわの話もしてくれる先生。「話せる先生」が勉強の入り口になりました。

⭐️ 次男の塾・家庭教師で学んだこと

ASDの子は「先生との関係性」が勉強の質に直結します。
「この先生なら話せる」と思えるかどうか。それだけで、同じ時間でも入り方が全然違います。
親が先生と直接話せるか・進捗を教えてもらえるかも、判断基準にするといいです。

📅 定期テスト対策で親が意識したいこと

① テスト範囲の把握を一緒にやる(最初だけ)

「テスト範囲のプリントどこ?」というのは、ADHD・ASD両方の子が苦手なことです。

最初のうちは一緒に整理する習慣をつけて、少しずつ本人に移行するのが現実的です。

② 「今日やること」を1〜2個に絞る

「テスト勉強しなさい」という曖昧な指示は、発達特性のある子には動けません。

「今日は数学のワーク3ページだけ」という具体的な目標の方が動けます。達成できたら終わり、でいいです。

③ 「点数」より「やった事実」を褒める

結果より過程を評価することが、次への意欲につながります。「今日3ページやれたじゃない」という一言が、明日の行動を変えることがあります。

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✅ まとめ

❌ 「みんなと同じ勉強法」を押しつける
✅ 特性に合った「自分のペースで進める環境」を探す

❌ 集団塾に行かせれば大丈夫
✅ 「話せる先生・環境」かどうかの方が大事

❌ 点数だけで評価する
✅ やった事実・過程を先に褒める

発達障害の子の勉強は、正解がひとつじゃない。

試行錯誤しながら「この子に合う形」を見つけていく過程そのものが、子どもの力になっていきます。今日も十分頑張っています。

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