ASD(自閉スペクトラム症)ってどんな特性?良いところ・困るところを次男の体験談で解説

※本記事にはPRが含まれます

📌 この記事でわかること

  • ASD(自閉スペクトラム症)がどんな特性かを体験談でわかりやすく解説
  • 「かわいいアイドル系」の子が実はASDだったわが家の話
  • 良いところ・困るところを正直に書いた体験談
  • ASDの子を育てる親に今できること

「自閉症って、どんな子なの?」

診断を受けたとき、私は何も知りませんでした。

次男が保育園の年中のときにASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。

次男は幼児期クラスで人気者。明るくて天真爛漫で、他の子が真似したくなるような個性を持っていました。

「自閉症=おとなしくて殻に閉じこもる子」というイメージとは、まったく違ったんです。

今日は、そんな次男を育てて気づいた「ASDの特性」の話を、体験を交えながら書きます。

ASD(自閉スペクトラム症)とは?

ASDは「脳の働き方の違い」が背景にある発達障害のひとつです。

「自閉症」というと、一人で部屋にこもっているイメージを持つ方もいますが、実際はとても幅広い。明るくておしゃべりな子でも、ASDの特性を持っていることはあります。

医学的には、主に以下のような特徴が現れるとされています。

  • コミュニケーション・社会性の難しさ
  • 場の雰囲気・他者の気持ちの読み取りにくさ
  • 特定のことへの強いこだわり・集中力
  • 感覚の過敏さや鈍感さ(音・光・肌触りなど)

ただ一番大切なのは、ASDは一人ひとり違うということ。同じ診断名でも、特性の出方は子どもによってまったく異なります。

「かわいいアイドル系」の子が実はASDだった

次男は保育園幼児のクラスの時、アイドル的存在でした。

天真爛漫でいつも自分らしく、他の子が「〇〇くんみたいにやりたい!」と真似するほどの個性。先生からも「かわいい」と言われていました。

でも年中になって、周りの子が少しずつ成長してルールを守り始めたとき——次男は変わらず自分のペースで動き続けていました。

「一人で好きなことをしている様子が目立ち始めた」と感じて診断を受けることに。

結果はASD。

⭐️ここが大事!

ASDは「おとなしい子」だけじゃない。明るくて人気者でも、診断がつくことはある。「うちの子は違う」と思い込まずに、気になったら相談してみることが大切。

次男が持つ「良いところ」

育てていて「本当に素敵だな」と思う瞬間がたくさんあります。

素直でまっすぐ
嘘やごまかしをほとんどしません。心の中をそのまま言葉にするので、裏表がなくてとても信頼できます。「この子は本当のことしか言わない」という安心感があります。

論理力・記憶力が高い
好きなことや興味のある分野への集中力は本物。一度覚えたことをしっかり記憶していて、論理的に考えるのも得意です。

優しさがある
空気を読むのは苦手でも、困っている人や弱い立場の子には自然と寄り添えます。動物や小さな子どもにも優しくできる場面が多いです。

好奇心・探究心が強い
好きなことへの夢中さは大人顔負け。その力が将来の得意分野や進路につながることもあります。

正直に言う、「困るところ」

実は困ることの方が多いのですが。

空気が読めない
場の雰囲気をつかむのが苦手で、タイミングに合わない発言をすることがあります。「なんでそんなこと言うの?」と周りに思われてしまう場面も。

人の顔が覚えられない
次男は毎年、同じクラスの友達の顔と名前がなかなか覚えられません。表情を読み取ることも苦手で、友達付き合いで苦労することがあります。

感覚過敏
大きな音が苦手で、映画館では耳栓が必需品。小さい頃は映画自体に行けない時期もありました。

学習のデコボコ
得意不得意の差が大きいのも特徴です。計算は得意でも文章問題は苦手、というような「デコボコ」が目立ちます。

「困るところ」を見ていると、つい「将来どうなるの……」と不安になります。

でも困るところは「わがまま」や「育て方が悪い」ではなく、特性です。そこを区別できるかどうかで、親の関わり方はかなり変わってきます。

IQが84から113に上がった話

次男は小学1年のWISC検査でIQ84でした。

「そうか……」と静かに受け止めましたが、小学5年3月の再検査ではIQ113に。

「えっ、そんなに変わるの?🤔」と驚きましたが、福祉の先生から言われた言葉が今も残っています。

「良い生活をすると、IQが上がる項目があるんです」

環境・生活の質・関わり方——それが子どもの伸びに直結する。ASDの診断があっても、諦めなくていい理由がここにあると思っています。

📚 発達障害の子の「見え方」を知る一冊

「発達障害の人が見ている世界」は、ASDやADHDの子どもが世界をどう感じているかを解説した本。「なんでこんな行動をするの?」という疑問がすっと解けて、子どもへの見方が変わります。

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親にできること

ASDの子を育てる中で、私が大切だと感じてきたことをまとめます。

⭐️親にできること4つ

① 子どもの良さをしっかり言葉で伝える
② 困るところは「わがまま」ではなく「特性」として受け止める
③ 学校・支援機関とつながり、一人で抱え込まない
④ 親自身も相談できる場所や仲間を持つ

特に④が大事だと感じています。

親が追い詰められると、子どもに余裕を持って関われなくなる。親自身が「話せる場所」を持つことが、結果的に子どものためになります。

まとめ

❌ 「自閉症はおとなしい子だけ」→ 明るくて人気者でもASDの特性を持つことはある
❌ 「困る行動はわがまま・育て方の問題」→ 特性として受け止めることで関わり方が変わる
❌ 「診断がついたら将来が閉じる」→ 環境と関わり方次第で大きく伸びる

✅ ASDは一人ひとり特性が違う → わが子をよく観察することが一番の近道
✅ 良いところと困るところ、両方を知ることで親も子も楽になる
✅ 良い環境・良い関わりが子どもの伸びに直結する

次男の成長を見てきて、今一番思うのは——「理解することから始めて良かった」ということ。

わが子の特性を知ることは、わが子をもっと好きになることにつながる気がしています。

同じようにASDの子を育てているママ・パパへ——一人で悩まないでください。同じ道を歩んでいる仲間はたくさんいます😊

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