発達障害の子の将来が不安なお母さんへ|私が今思うこと、やってきたこと

📌 この記事でわかること

  • 発達障害の子の将来不安と、私が行き着いた考え方
  • 体験・習い事でわかったわが家の2人の「好き」と「苦手」
  • パソコン教室が高専入学後に役立った、という実話

「この子は将来、ひとりで生きていけるのだろうか」

発達障害かもしれないと気づいたあの日、真っ先に頭に浮かんだのはそれでした。

お金を稼げるか。日々の生活をまかなえるか。職場で傷ついたりしないか——。想像するだけで胸がギュッと締めつけられました。

あれから何年も経ちます。長男はADHDの診断を受け、今は高専2年生。次男はASDで、中学2年。まだ答えは出ていないけれど、今思っていることを書いてみます。

😔 「発達障害=稼げない」ではないと頭ではわかっていても

発達障害のある人の中には、才能を開花させて活躍している人もいます。そういう話は知っています。

でも、それは特別な一部の人の話であって、わが子がそこに入るとは思っていません。現実はもっと地道で、日々の生活を送るだけで親子でクタクタになる毎日です。

だからこそ、「特別な才能」に期待するより、「選べる選択肢を増やす」ことに力を注いできました。

⭐️ここが大事!どうせしんどいなら、好きなことを見つけられるようにいろんな体験をさせてみよう——それがわが家の方針になりました。

🎯 習い事・体験でわかった「好き」と「苦手」

長男も次男も診断名も特性もバラバラ。でも共通しているのは、好きなことには強いこだわりと集中力を見せること。それを信じて、できる範囲でいろいろ体験させてきました。

スイミング
2人とも喘息持ちだったので、体調面での効果を期待して始めました。水の中では気持ちよさそうに動けるし、実際に体調も安定していきました。

将棋
長男が小さいころに一番ハマった遊びです。趣味として今も続いています。論理を積み上げていく感覚が合っていたのかもしれません。

体操・合気道
体操は意外にも運動神経の良さを引き出してくれました。合気道は先生が発達に理解のある方で、礼儀や自信も自然と身についていきました。

旅行
あちこち連れていきましたが、長時間の移動が苦手。海も遊園地もすぐ「ホテル帰りたい」になる子どもたち。最終的に「近場のホテルでゆっくり過ごす旅行」に落ち着きました。それも、その子らしさです。

お金も時間も無限にあるわけじゃないので、たくさん体験させたわけではありません。でも何も考えずに過ごしていたらもっと少なかった。振り返れば「まあ、こんなもんかな」という程度の生活でした。それで十分だったと思っています。

💻 転機になった「パソコン教室」

長男が高学年になったころ、「タイピングができれば将来役に立つ」と思い立ち、パソコン教室に通わせました。すると2人とも驚くほど楽しく通ってくれて、長男は3年間、次男も2年続けました。

長男が高専に入ってから、「パソコンの知識が役に立ってる」と教えてくれたとき——本当に通わせてよかったと思いました。

何が将来につながるかは、やってみないとわからない。「これをやれば正解」はないけれど、続けたことはどこかで生きる。そう実感した出来事でした。

🌱 目標は「中の上」くらいで十分。希望は大きく持ちたい

子どもたちは5年くらい遅れて自分の道を自覚するかもしれない、と思っています。だから焦らず、でもその時に選べる選択肢を残せるように。

「いつかスイッチが入った時」に、選べる道がある状態でいてほしい。それだけを考えて続けてきました。

特性に合いやすい仕事は確かにあります。データ入力・軽作業・清掃・動画編集・プログラミング——でも最初から「これが向いている」と決めつけるより、好きなことと得意なことを見つけ、そこに技術がついてきたら理想的。

「うちの子はハイリスクハイリターンかもしれない」——そんな希望を、私はまだ捨てていません。

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✏️ まとめ|一気に進めなくていい。できる範囲で試し続けるだけでいい

もし今、将来が不安なお母さんがいたら、伝えたいことがあります。

❌ 「将来のために完璧な体験をさせなきゃ」と焦る
⭕️ チャンスがあれば関わらせる、それだけで十分

習い事も体験も、子どもも親もしんどくならないようにできる範囲で試せばいい。夢中になることがあれば続けさせる。飽きたらやめさせてもいい。

「できること」「得意なこと」は、必ずあります。小さな積み重ねが、子どもの未来を支えてくれると信じています。

今日も一緒に、少しずつ進んでいきましょう。

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