※本記事にはPRが含まれます
📌 この記事でわかること
- 発達障害の子の将来について、診断直後のリアルな不安と今の気持ちの変化
- 体験・習い事・パソコン教室が子どもたちの「得意」を引き出した話
- 発達特性のある子に合いやすい仕事の特徴と、今からできる準備のヒント
「この子、将来ひとりで生きていけるのかな…」
発達障害の診断を受けたあの日から、頭の中から消えないのはそんな不安でした。
進路、就職、人間関係——考えれば考えるほど、不安は膨らんでいく。
でも今、少しだけ気持ちが変わってきました。
「将来は、少しずつ手触りが見えてくる」と感じるようになったんです。
長男(ADHD・現在高専2年)と次男(ASD・現在中学2年)との8年間で気づいたこと、書いてみます。
😔 診断のあの日、真っ先に頭に浮かんだこと
長男がADHDと診断されたのは小学3年のこと。
「やっとわかった」という安堵の気持ちと同時に、ズシンと重くのしかかってきたのが将来への不安でした。
この子は大人になって、自分でお金を稼いで生活できるのか。
職場で理解されず、傷ついたりしないか。
親がいなくなった後、どうなるんだろう——。
想像するだけで、胸がギュッと締めつけられました。
「発達障害があっても活躍している人はたくさんいる」と頭ではわかっている。
エジソンもスピルバーグも、そうだったと言われている。
でも正直、「それは一部の特別な人の話」と感じていました。
うちの子が、その中に入れるとは思えなかった。
毎日の生活を送るだけでもクタクタ。
親子そろって必死で、それが精一杯でした。
🌱 だから、「体験を増やすこと」に決めた
将来が不安なら、まず選択肢を増やすしかない。
そう考えた私が決めたのが、「いろんなことを体験させてみよう」ということでした。
好きなことが見つかれば、それが将来につながるかもしれない。
夢中になれるものがあれば、自己肯定感も育つかもしれない。
「どうせしんどいなら、好きなことで夢中になれる時間を作ろう」という気持ちもありました。
長男と次男はタイプも診断名もバラバラ。
興味を示すものも全然違います。
でも共通しているのは、「好きなことへの集中力は人一倍」ということ。
⭐️ここが大事!
発達障害のある子は「好きなこと・得意なこと」の強度が高いことが多いです。その「強度」を将来の武器にできるかどうかが、大きな分岐点になります。
🏊 習い事と旅行で見えてきた「好き」と「苦手」
我が家でやってきた体験を、正直にまとめてみます。
✅ スイミング
喘息持ちだった2人にとって、水泳は体調面でも良い効果がありました。体を動かすことへの自信もついてきました。
✅ 将棋
長男が小さな頃に一番ハマった遊び。一人で深く考えるのが好きなADHDタイプの子にはまりやすいと感じました。今も趣味として続けています。
✅ 体操・合気道
体操は意外にも運動神経の良さを引き出してくれました。合気道では先生が発達に理解のある方で、礼儀や自信が身についていきました。
❌ 長距離の旅行
長時間の移動が苦手で、海も遊園地も「ホテル帰りたい」が早かった。試行錯誤の結果、「近場のホテルでゆっくり過ごす旅行」に落ち着きました。それも、その子たちの個性だと今は思っています。
「合う・合わない」は、やってみないとわからない。
ダメだったことも、立派な収穫です。

💻 転機になった「パソコン教室」の話
長男が小学校高学年になった頃、「タイピングができれば将来役に立つかも」とパソコン教室に通わせることにしました。
正直、期待半分・不安半分でした。
「続かないかもしれない」「嫌がったらすぐやめよう」と思っていたんです。
ところが——2人とも、驚くほど楽しく通ってくれたんです。
長男は3年間、次男も2年間続けました。
そして長男が高専に入ってから、こんなことを言ってくれました。
「パソコンの知識、役に立ってるわ」
この一言が、本当に嬉しかった。
あのとき通わせてよかった、と心から思えた瞬間でした。
⭐️ここが大事!
「いつ役に立つかわからない体験」を積み重ねることが、数年後の選択肢を広げてくれます。すぐに成果が出なくても、諦めなくていいんです。
💼 発達障害のある子に「合いやすい仕事」の特徴
もちろん個人差は大きいですが、発達特性のある子に合いやすい仕事には共通した特徴があります。
✅ 同じ作業を繰り返すのが得意 → データ入力・軽作業・スキャン業務
✅ 一人で集中する時間が好き → 動画編集・イラスト制作・ライティング
✅ 論理的な思考が得意 → プログラミング・IT業務・設計系
✅ 体を動かしながら静かにできる → 清掃業・整理整頓・検品作業
大切なのは、最初から「この仕事に向いている」と決めつけないこと。
好きなこと・得意なことを見つけて、そこに技術がついてきたら理想的。
まずは興味のあることに触れさせ、選択肢を増やしていくことが大切だと感じています。
📚 発達障害の人が見ている世界
発達障害のある人が日常をどう体験しているかを、丁寧に解説してくれる一冊。「なぜこの行動をするのか」が腑に落ちると、親の関わり方も変わってきます。長男の将来を考え始めた頃に読んで、視点がガラッと変わりました。
🌟 目標は「中の上」くらいで十分。でも希望は大きく
今の私の気持ちを正直に言うと——
「子どもたちは、5年くらい遅れて自分の道を自覚するかもしれない」と思っています。
だから焦らず、でもその時に選べる選択肢を残せるように、今できることをコツコツやっていく。
小さな目標は「下の中」でもいい。
でも将来は「中の上」くらいの生活ができたらうれしい。
「うちの子はハイリスクハイリターンかもしれない」——そんな希望を、私はまだ捨てていません。
一気に体験させることは無理だし、お金も時間も限られている。
でも、「チャンスがあれば関わらせる」を意識するだけで、何もしないより確実に選択肢は増えます。
振り返れば「まあ、こんなもんかな」と思う程度の積み重ねで十分。
それが、子どもの未来を少しずつ支えてくれると信じています。
👩🏫 家庭教師のわっふる
発達障害・グレーゾーンの子の対応実績が豊富な家庭教師サービス。勉強の遅れが気になってきたとき、「どこから始めればいいか」を一緒に考えてくれます。次男の家庭教師探しのときに知って、今も選択肢として気にしているサービスです。
📝 まとめ|今できることは「選択肢を残すこと」
✅ 診断直後の「将来不安」は、親なら誰でも感じること
✅ 好きなこと・得意なことを見つけるために、体験を少しずつ積み重ねる
✅ すぐに成果が出なくても、数年後に「あのとき通わせてよかった」になる可能性がある
✅ 目標は「中の上」くらい——希望を持ちながら、今できることをコツコツと
発達障害があっても、将来の選択肢はゼロじゃない。
今はまだ不安でいっぱいでも、少しずつ手触りが見えてくる日が来ます。
同じように子どもの将来を心配しているお母さんへ——一人じゃないです。
一緒に、小さな一歩を積み重ねていきましょう。


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