📌 この記事でわかること
- 長男の乳幼児期が壮絶すぎて「2人目なんて無理」と思っていた話
- それでも産んだ理由と、次男が生まれてわかったこと
- 特性ある子の兄弟育て——迷いも含めた本音
※本記事にはPRが含まれます
「育てにくい子がいて、2人目産めますか?」
これ、発達障害の子を持つ親なら一度は考えたことがあるんじゃないかと思います。
でもなかなか口に出せない。
誰かに聞けない。
正解はわからないけど、我が家の話を書きます。
😰 長男の乳幼児期——これは無理、と思っていた
長男は、どこからどう見ても育てにくい赤ちゃんでした。
寝ない。
置けない。
癇癪がひどい。
バウンサーやベビーベッドに寝かせようとすると、背中スイッチが即発動。
ギャン泣きが始まると火がついたように泣き続けて、
本人も汗だくになりながら泣いている。
一度、根比べをしたことがあります。
「そのうち泣き止むだろう」と待ち続けたのですが——
いつまで経っても止まらない。
これは無理。私が。
24時間、ずっと抱っこ。
ゴミを捨てに行くときは、柵で囲ったスペースに一瞬置いてダッシュ。
1分以内に戻る。
トイレも同じ。
「2人目なんて、絶対無理」——そう思っていました。
⭐ここが大事!
「この子が一番大変な子のはず」は、乳幼児期の親が一度は思うこと。でも発達障害の子の「大変さ」は、成長とともに形が変わります。
🤔 それでも「今産まなきゃ無理」と思った理由
もともと、子どもは3人ほしいと思っていました。
夫も同じ気持ちでした。
でも長男が生まれて、現実を知った。
悩みに悩んで、でも一つだけ思ったんです。
「今産まなきゃ、体力的にもう無理になる」
年齢のこと、体力のこと、長男との年齢差のこと。
いろいろ考えて、長男と3学年離れたタイミングで次男を産む決断をしました。
「長男より大変な子は生まれない」——そう、たかをくくって。
👶 次男誕生——違うタイプの困難が待っていた
次男が生まれたとき、確かに長男よりは育てやすかった。
バウンサーで一定時間過ごせる。
ベビーカーに乗れる!
置いてもすぐには泣かない。
「あ、これが普通の赤ちゃんか」と思いました。
でも徐々に、違うタイプの困難が出てきました。
癇癪が激しくなる。
こだわりが強くなる。
外出先でパニックが起きる。
長男のADHDとは全然違う、ASDの特性が少しずつ見えてきました。
そこからは、2人分の特性に向き合いながら、
生きていくのが精一杯の日々でした。
💛 渦中でも「産んでよかった」と思えた
しんどかった。本当にしんどかった。
でも、その渦中でさえも、思っていました。
産んでよかった、と。
長男と次男が一緒に過ごしている姿を見るとき。
次男が長男のマネをして笑っているとき。
長男が次男に「それ違うで」と教えているとき。
兄弟がいてよかった、と思う瞬間が、しんどさの隙間に必ずありました。
2人とも男の子です。
私は「2人産むなら同性がよかった」と思っていたので、それも嬉しかった。
助け合える可能性があるから。
同じ経験を共有できるから。
特性のある子同士だからこそ、お互いに「変なこだわり」を許し合えている部分もあります。
長男が次男のASDの特性を「そういうもんや」と受け止めていたり、
次男が長男のうっかりを「またか」と笑って流したり。
定型発達のきょうだいだったら、もっとしんどかったかもしれない——
そう思うことすらあります。
😅 3人目は、考えられなかった
でも、3人目はありませんでした。
もともと3人ほしかった気持ちは残っていたし、
「もし産んでいたら産んでよかった、ってなったんだろうな」とは今でも思います。
でも育てる体力に、自信がなかった。
2人の発達障害の子を育てながら仕事を続けて、
これ以上は無理だと、体が言っていました。
正直な気持ちです。
友達の話も聞きました。
長女を産んで、6年間次の子を考えられなかったという友達。
6歳違いの姉弟を育てています。
2人ともちょっと特性が強い。
「考えて、悩んで、それでも産んだ」——みんな、それぞれの事情と覚悟があります。
⭐ここが大事!
「3人目を産まなかった」も、立派な選択。体力・年齢・家庭の状況——それを正直に見て決めることは、子どもへの責任でもある。
👀 特性ママ友を見渡すと……みんな兄弟がいた
発達障害の子を持つ親御さんと出会ってきて、気づいたことがあります。
一人っ子の家庭は、少なかった。
みんな、兄弟がいた。
そして兄弟ともに特性がある、というご家庭も少なくなかった。
「遺伝するんだな」と思うと同時に、
みんな考えて、悩んで、それでも産む決断をしたんだろうな、と。
発達障害は遺伝的な要素が強いと言われています。
「2人目も特性があるかもしれない」という不安は、当然あります。
私にも、ありました。
でも「特性があるかもしれないから産まない」という結論にはならなかった。
特性があっても、幸せに生きていける——それを、長男が教えてくれていたから。
正解はありません。
一人っ子で、その子だけに全力を注ぐことも、すごく大切な選択です。
兄弟を作ることだけが正解じゃない。
でも「育てにくい子がいるから2人目は無理」と諦めていた人に、
一つの体験談として届いてほしいと思って書きました。
🙋 「産もうか迷っている」あなたへ
もし今、「育てにくい子がいるけど2人目どうしよう」と悩んでいるなら——
正解はないし、誰かに背中を押してもらう必要もないと思います。
でも一つだけ言えるのは、
「育てにくいから産まない」という理由だけで諦めなくていい、ということ。
体力・年齢・経済的なこと・パートナーとの関係——
それらを総合的に考えて出した答えが、あなたの正解です。
悩んでいること自体が、すでに子どものことを真剣に考えている証拠。
その気持ちだけで十分だと思います。
あれから10年以上たって思うのは、「産む・産まない」のどちらを選んでも、正解はその後の自分がつくっていくものだということです。
産まなかった人生を私は知りません。だから「産んでよかった」としか言えないけれど、それは「産むべき」という意味ではまったくないんです。
あのとき私が本当にほしかったのは、背中を押す言葉でも止める言葉でもなくて、「そんなふうに悩んでいるのは、あなただけじゃない」と知ることだったのだと思います。
✅ まとめ
育てにくい子がいて、2人目を産むかどうか——
これは本当に人それぞれで、正解はありません。
ただ私の場合は、悩んで産んで、よかったと思っています。
渦中でさえも。今でも。
「産まなきゃよかった」と思ったことは、一度もありませんでした。
あなたがどんな選択をしても、それはあなたの家族の形。
悩んでいること自体が、子どものことを真剣に考えている証拠です。
焦らず、自分のペースで考えてみてください。
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