🎈中学生になったわが子の将来が心配…母として今考えていること(次男)🌻

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中学生になったわが子の将来が心配…母として今考えていること

子どもが幼児の頃の心配といえば、「この子、学校でうまくやっていけるのかな」「友達と仲良くできるのかな」など、目の前のことばかりでした。
未来への不安は全体の5%、あとの95%は小学校生活が中心。

けれど中学校に入った途端、その割合がガラッと変わります。
学校へは楽しそうに通っているものの、母の心には「5年後、この子はどうなっているのだろう?」という大きな問いが広がっていくのです。


🌻 将来が見えない中学生の次男

わが家の次男は、自閉症スペクトラムの特性があります。

成績は中の下から中くらい。決して悪いわけではありませんが、勉強に強いタイプでもありません。
さらに「人の顔が覚えられない」「性格は幼児のように素直すぎる」「騙されやすいかもしれない」「すぐに忘れてしまう」「今日の予定も特に気にならない」。

そんな次男に「将来のことを考えてみて」と言っても、ぽかんとした顔をするばかりです。
本人にとっては、明日のことよりも今好きなことに夢中になるほうが自然だからです。


🌻 母としての迷いと誘導の必要性

では、親はどうすればいいのでしょうか。

「本人に任せる」と言っても、まだ現実的に選択できる段階ではありません。
だからこそ、ある程度は誘導していく必要があると感じています。

長男のときは「近くの私立高校が無難かな」と考えていました。けれど長男は友達の影響もあって高専に強く惹かれ、最終的には自分で進学を決めました。
そして今、その選択はうまくいっています。

この経験から学んだのは「親が決めすぎない。でも、環境や選択肢は見せておくことが大切」ということです。


🌻 次男の「好き」をどう伸ばすか

次男の好きなことは 絵とパソコン

正直なところ、「これで食べていける」とは思えません。
でも、「好き」という気持ちは本人の原動力になります。

たとえば、絵を描く中でデザインに興味を持つかもしれない。
パソコンをいじる中でプログラミングに関心が出てくるかもしれない。

小さな興味を広げていくうちに、「これをもっとやってみたい」と本人の意思で進路を選べる日が来るかもしれません。
長男が高専に夢中になったように、次男もきっと何かを見つけると信じています。


🌻 進路を考えるタイムリミット

中学校入学から進路を決めるまでの時間は、わずか3年。
気がつけば、あっという間に受験シーズンが迫ってきます。

今は入学したばかりで、生活にも慣れてきて少しホッとしているところ。
だからこそ、母として「この子に合う進路は何だろう」「どんな学校なら安心して通えるだろう」と考え始めています。

焦りすぎても良くないけれど、先を見据えすぎても不安になる。
そのバランスを取りながら、子どもの横で支えていきたい。


🌻 すべてのママへ

発達障害がある子もない子も、思春期に差しかかると「将来」への心配は避けられません。

「この子はどんな仕事をするのだろう」
「どんな高校に進むのだろう」
「社会の中で安心して生きていけるのだろうか」

不安は尽きませんが、子ども自身の「小さな好き」や「ちょっとした得意」を大切にしていくことで、進むべき道が見えてくるのではないかと思います。

親ができるのは 押しつけず、でも道筋を照らしておくこと
その中で、子どもが自分で一歩を踏み出したときに、全力で応援すること。

今日も「どうなるんだろう…」と心配しながらも、子どもと笑って過ごせる時間を大切にしていきたいと思います。

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