支援級の子がいじめに遭ったとき、親はどう動く?|ASD次男の実録と対応の記録

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「うちの子、学校でつらい思いをしていないか?」

発達障害のある子を持つ親なら、一度は頭をよぎる不安ではないでしょうか。次男はASD(自閉症スペクトラム)の診断を受けており、相手の悪意に気づきにくい面があります。だからこそ、実際に問題が起きたとき、気づけたのは私からのアクションでした。

今回は、次男が小学校で経験した「いじめに近い扱い」と担任教師による衝撃の対応、そして私がどう動いたかをリアルに記録します。


🟠 「何かおかしい」という親の直感を大切に

次男は普段おっとりしていて、嫌なことがあっても口に出しにくいタイプです。小さな意地悪はスルーしてしまう一方、「つらい」と口にするときはすでに限界近いことが多い。

ASDの子は「いじめられている」と自覚しにくいこともあります。だからこそ、親が日常の言動の変化・学校への嫌がりなどから察知する必要がある。そう感じているお母さん・お父さん、きっと多いと思います。


🟦 実際に起きたこと、そして私が取った行動

担任教師による信じがたい対応

小学2年生のとき、次男が「工作板が見つからない」と訴えたことがきっかけで教室を訪ねると、教室の隅に次男の机が斜めに押し込められていました。

担任に確認しようと職員室を訪ねると、なんと大声で「何も返事ができない子に困っているんですわ」と周囲に聞こえるように怒鳴りながら、次男のできなさを延々と語り始めたのです。私は衝撃を受けながらも、その場を冷静に切り上げ、記録を残すことにしました。

子ども同士のトラブルでの気づき

別の時期には、クラスメートから繰り返し嫌なあだ名で呼ばれていることが判明。次男本人はあまり気にしていない様子でしたが、他の子から教えてもらいました。

親として取った対応ステップ

  • 記録する:日時・状況・発言内容をメモに残す(後で学校や教育委員会に伝える際に有効)
  • 学校管理職に伝える:担任を飛ばして、副校長・校長に直接相談する選択肢もある
  • 子どもに「話してくれてよかった」と伝える:報告してくれたこと自体を肯定し、次も話しやすくする
  • 第三者機関を知っておく:教育相談窓口・発達支援センターなどへの相談も視野に入れる

大切なのは「感情的に動かない」こと。学校を敵にするのではなく、子どもの安全を守るための協働者として関わることが、長い目で見て子どもの利益になります。

🟩 家庭が「安心できる場所」であることが一番の守り

学校でつらいことがあっても、家に帰ってきたら安心できる──そんな環境を作ることが、発達障害の子どもには特に重要です。スマイルゼミは「今日やること」がはっきり提示されるため、学校でエネルギーを使い果たした子でも取り組みやすい設計です。保護者アプリで学習の様子を把握できるので、「今日どうだった?」という会話のきっかけにもなります。

✅ こんな子・ご家庭に向いています

  • 学校でストレスを感じやすく、帰宅後はゆったり過ごしたい子
  • 「やることリスト」があると安心して動ける子
  • 親が学習の様子をさりげなく把握しておきたい場合
  • 学校の状況と家庭学習をつなげて考えたい場合

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📝 まとめ:「おかしい」と思ったら、動いていい

支援級の子どもは、自分でSOSを出しにくいことがあります。だからこそ親が動くことを躊躇しないでほしいと思います。

感情的にならず、記録を残しながら、丁寧に学校と対話する。それが結果として子どもを守ることにつながります。

あの担任とのやりとりは今でも忘れられませんが、そこから学んだ「記録の大切さ」「管理職への相談」は、その後の次男の学校生活を守る武器になりました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

「うちの子、いじめられてるかも」と気づいた日のこと

次男が「学校行きたくない」と言い始めたのは、支援級に転籍してしばらく経ったころでした。理由を聞いても「別に」と言うだけ。でも連絡帳の端に「〇〇くんにまた言われた」という一文を見つけて、血の気が引いたことを覚えています。

支援級の子はターゲットにされやすい——そんな話を聞いたことはありました。でも実際に自分の子が直面したとき、頭が真っ白になりました。

まず親がやるべきこと:冷静に、でも素早く動く

パニックになりそうな気持ちを抑えながら、私が最初にしたことを書きます。

①子どもの話を「評価せず」全部聞く
「それはいじめじゃない」「あなたにも原因があるんじゃない?」——こういう言葉は、子どもの口を閉じさせます。まずは「そうか、それは辛かったね」と受け止めること。事実確認はその後でも遅くありません。

②記録をつける
日付・場所・誰に何をされたか・子どもの様子——これをメモしておくことが、後で学校に話すときの根拠になります。次男の場合、3週間分の記録を持って面談に臨みました。

③担任だけでなく支援コーディネーターにも話す
担任一人に抱えさせず、学校の支援コーディネーターや管理職にも状況を共有してもらいました。「複数の目で見守ってほしい」という依頼は、相手を責めずに協力をお願いする形で伝えると動いてもらいやすいです。

学校への伝え方——「攻撃」より「協力依頼」が動かせる

怒りをぶつけたくなる気持ちはよくわかります。でも「学校の対応はどうなってるんですか!」と詰め寄るより、「一緒に考えてほしいんですが」と入る方が、先生も動きやすくなります。

私が面談で使った言い方は——「子どもがこういう状況にあって、毎朝泣いています。先生にも見えていない部分があると思うので、一緒に把握させてもらえませんか」。

担任の先生は動いてくれました。状況が改善するまでに時間はかかりましたが、「学校と一緒に動いている」という感覚が、私自身の孤立感を和らげてくれました。

子どもの心のケアを忘れずに

いじめへの対応と並行して、子ども自身の心のケアも大切にしました。

  • 「学校以外の居場所」を作る:習い事、地域のスポーツクラブ、放課後デイなど、学校とは別のコミュニティに属していると、学校でつらいことがあっても心のバランスが保ちやすくなります。
  • スクールカウンセラーを活用する:学校のカウンセラーは無料で利用できます。子どもが直接話せなくても、親が相談するだけでも状況整理に役立ちます。
  • 家では「安全基地」になる:外でどんなにつらくても、家に帰れば受け入れてもらえる——その安心感が、子どもの回復力を支えます。

次男はあの経験を経て、今は「嫌なことははっきり言う」力がつきました。つらい経験でしたが、乗り越えた先に確かな成長がありました。同じ状況で悩んでいるお母さんに、少しでも参考になれば嬉しいです。

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